新型コロナの影響でタイ旅行に行けず、我慢の日々を送っている方々、大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う私もその一人で、ゴールデンウィークとお盆に予定していたタイ旅行は中止となり、1年程前から予約している年末年始の飛行機もキャンセルかなぁ…と悲しみに暮れています。
タイに行けないのであればと、ステイホーム期間が始まった頃から自宅でタイ料理を作る日々を送り、タイへの想いをなんとか消化しています。
トムヤムクンやカオマンガイ、ガパオなどは自宅でも食材や調味料さえ揃えばそれなりに現地に近い味を再現できるのですが、自宅で再現が難しいのがガイヤーンやコームーヤーンなどのグリル系イサーン料理です。
材料や調味料自体は揃えられるのですが、自宅の魚焼きグリルでは炭火焼きの香ばしさが再現できず…。という事で、ステイホーム期間中から「次回のキャンプで絶対に炭火で焼くぞー!」と計画し、ようやく先週末、キャンプで実践してきました!
今回のキャンプで準備した”炭火焼き系”タイ料理
炭火焼きタイ料理といえばイサーン料理!
今回は、その中でも私がこよなく愛するイサーン料理2品を準備しました。
ガイヤーン
有名イサーン料理の一角ガイヤーン。
「ガイ」は鶏肉、「ヤーン」はグリル、炙り焼きの意味を持つタイ語です。
つまり焼き鳥。
ナンプラーやにんにく、パクチーの根などで味付けした鶏肉を炭火でじっくりと焼きます。
今回は自宅で味付けした鶏肉をジップロックで冷凍保存してキャンプ場に持ち込みました!
キャンプ中他の準備に追われて途中経過の写真が獲れませんでしたが、焼き上がりはこんな感じ。
この「焦げ」が自宅ではなかなか再現できないし、やっぱり炭火で焼くと遠赤外線の効果なのか、自宅の魚焼きグリルの3倍は美味しい気がします。
カットしたガイヤーンがこちら。
別で作ったタマリンドソースにつけて頂きましたが、お酒にも、夏の暑さにもぴったりで最高に美味しかったです。
コームーヤーン(豚トログリル)とナムトックムー(豚トログリルのハーブサラダ)
今回のキャンプでもう一品作ったのが、コームーヤーン(豚トログリル)とナムトックムー(豚トログリルのハーブサラダ)です。
「コームー」は豚の首肉(豚トロ)、「ヤーン」はグリル、炙り焼きの意味を持つタイ語です。
タイに滞在中は週2-3回のハイペースでオーダーする、私の大好きなタイ料理の一つです。
今回のキャンプではガイヤーン・コームーヤーン用にタマリンドソースを用意していましたが、ナムトックムーの合わせダレも作って持っていきました。
コームーヤーンの作り方はこちら
ナムトックムーの作り方はこちら
完成したナムトックムーがこちらです。
本当だったら紫玉ねぎなどの野菜と和える料理ですが…野菜を買い忘れてしまいました(笑)。野菜がない分、あまったパクチーを細かく刻んでみました。
野菜がないのでナムトックムーっぽくないですが、味は抜群に美味しかったです!
私はビールが好きではないのですが、ビール好きの方には、暑さxイサーン料理は最高のおつまみなんだろうなぁと思います。心残りを上げるとすれば、、、タイもち米(カオニャオ)を持っていって炊けば良かった!
タイに行けない日々が続きますが、キャンプに行く機会があれば是非チャレンジしてみてください。日本でタイを感じる事が必ずできると思います!