【必読】2023年のタイフェスティバルを安全・快適に楽しむ方法

コロナ禍で昨年はオンラインイベントとなったタイフェスティバル。
今年は数年ぶりに代々木公園での開催が決定しました。

コロナ以前から来場者数30万人と大盛況だったタイフェスティバルですが、コロナ期間中に日本でタイドラマの人気が急騰したこと、また来日予定アーティストが大幅に増えたこともあり、来場者は更に増えるのではないかと予想されます。

筆者はタイフェスがタイフードフェスティバルだった頃から参加し続けているのですが、今年は主催にジーユークリエイティブさんが加わり、これまでとルールが変わった部分もあるようです。

そこで、今回初参加の方はもちろん、リピーターの方にも、改めてタイフェスを快適に過ごすためのポイントをまとめてみました。

そもそも「タイフェスティバル」とは?

タイフェスティバルは毎年5月に代々木公園で開催されている日本最大のタイ関連イベントです。
在京タイ王国大使館主催で、2000年に「タイフードフェスティバル」という名で第1回が開催されました。当初はタイ料理中心のイベントでしたが、その後は「タイフェスティバル」に名称を変更し、タイの様々な文化・分野を盛り込んだイベントとして成長してきました。

コロナ前に開催された2018年には来場者数30万人を記録した大人気のイベントです。

タイフェスを快適に楽しむためのポイント

日差し対策は万全に

会場は公園内のため、日陰の無いエリアも多くあります。
タイフェスティバルは出店数も他イベントと比較してかなり多いですが、それ以上に来場者が多いため、料理や飲物を購入するには列に並ぶ必要があります。
特に人気料理店やドリンクブースは長蛇の列になることも。並んでいる間、直射日光にさらされることもあるので熱中症対策のためにも帽子など持参すると安心です。

また、人混みの中の日傘は少し不便な場合もあるため、日傘と帽子を使い分けるのもおすすめです。

ドリンクは会場内で販売されるが、事前に準備しておくと◎

会場内のドリンクブースでも販売していますが、ドリンクブース自体の数が少なく例年かなり並ぶため、ソフトドリンクやお茶類などを事前に準備してから会場入りすると快適です。公園内に自動販売機も設置されていますが…瞬殺です。

タイビールなど飲みたいドリンクが決まっている場合は別ですが「ドリンクは何でもOK」という場合はドリンクを買うために並ぶ時間がもったいなく感じるかもしれません。

イベントにどのくらいの時間滞在するかにもよりますが、十分な水分の準備をおすすめします。

また、今回はタイで有名なコーヒーチェーン店Cafe Amazonが出店します。タイティーなど含めてカフェメニューも楽しみです。

携帯電話の電波が途切れる可能性も。待ち合わせ場所を決めておこう。

例年大混雑のタイフェスティバル。過去参加時には携帯電話が繋がりにくいエリアもありました。
待ち合わせやはぐれた場合の集合場所を事前に決めておくのも一つの手です。

また、会場に到着してから情報収集をしようとしても検索自体に時間がかかることも。

見たいアーティストのスケジュールや食べたいタイ料理、買いたい物はどこで売っているのか等ざっくり調べておくと良いかもしれません。

※2015年タイフェスティバルで撮影。 夜になっても人が途切れることはなかった。

今年のタイフェスはレジャーシート禁止。

例年、レジャーシートを敷いてタイ音楽を聞きながら満喫するグループも多かったのですが、今年は公式から「イベント会場内でのレジャーシートや折りたたみ椅子の使用禁止」「メインステージ周辺での荷物やシートを置いての場所取りや座り込みの禁止」がアナウンスされています。


「いつも通り準備万端で来たらレジャーシートを敷けなかった!」とならないよう、別の方法でタイフェスを楽しむ準備をしましょう。

また、上記のルールはイベント会場内での禁止事項ですので、代々木公園のイベントスペース以外でレジャーシートを敷いてゆったり過ごすのも一つの手段です。

原宿駅側の原宿口ゲートの向かい側に広がる代々木公園の木陰にスペースを確保し、イベント会場からタイ料理や飲み物を買って寛ぐのも良いかもしれません。

ステージ観覧には要整理券。気になるアーティストのスケジュールは事前に確認を。

例年と最も大きく異なるのは「ステージプログラムの充実具合」と言っても良いほど、今年は来日アーティストが多く、観覧エリアに入るには整理券が必要になります。

整理券の配布方法は現時点で未発表ですが、仮に整理券をゲットできなかった場合も少し離れた位置から音楽を聴くことは可能だと思います。

整理券は5/18にオンライン予約が開始され、すでに配布予定数上限に達していますが、当日券が多少用意されるとのアナウンスです。

下記は先日開催されたカンボジアフェスティバルの様子です。
場所を仕切れそうな鉄柵があることと、付近の飲食店ブースとの距離を考えると、この柵を利用してエリアを仕切る可能性があるのかなと考えています。
観覧エリア外は来場者が行き交う場所のため、通行の邪魔にならない範囲で、聴こえてくる音楽やトークを楽しみましょう。

トイレは来場者数に対して少なめ。早めに並ぶなどの対策を。

大型イベントではお馴染みのトイレ問題。タイフェスでもトイレはいつも行列です。
会場は広く、どのエリアも混雑しているので、トイレの場所の把握はしておいたほうが◎。また、ティッシュなども会場内で入手するのは難しいので予め用意しておいたほうが無難です。

第23回 タイフェスティバル東京2023の詳細

開催日:2023年5月20日(土)・21日(日)
場所:代々木公園イベント広場・ケヤキ並木
入場:無料
出演者:スタンプ・アピワット、ラ・オン・フォン、マイ・チャルンプラ、ネェーム・ロンナデット、シントー・プラチャヤー、トップタップ・ジラキット、BNK48、CGM48、ETC、ベル・ワリッサラー、ナノン・コーラパット、ポンド、プーウィンなど
主催:タイ王国大使館・ジーユークリエイティブ

Instagram:https://www.instagram.com/thaifestivaltokyo/
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会場マップ

https://www.gyucreative.com/thaifestivaltokyo-zones/ より引用